2010年11月21日日曜日

2010年11月8日月曜日

ジョナサン・ウルフと私

酔ったジョナサン


米国やカナダ連邦では、この巻のジョナサンの行動で彼を嫌いになった女性ファンも多いと聞きます。
 
この演出は確かにファンにとって賛否両論でした。


けれども、私個人としては、日本版のモスピーダでは観られなかった彼の一面の表現としてはこういうのも人間性の一面であるからこそ、悪い意味でのアメコミ的ペーパーヒーローにみられる、薄っぺらい男性像に陥らずにキャラクター像を描けたと考えてます。 
 
センチネル編の企画自体は、異星人の描写があまりにも人間臭く擬人化しすぎていて演出には共感は持てませんが、私個人としては、ジョナサンの性格や行動の描写自体は評価しています。

あれから20年も過ぎているのですから、今の技術と絵柄と設定の練り直しをしてリメイクすれば結構良い作品になるとは思いますが当時のままでは、今の日本はもちろん、米国、カナダでも通用しないでしょう。